>>PHTO-STYLE

-+-+ 写真家 上田哲のスタイル +-+-

中学校2年の時に、突然、病に苦しみそれから中学校2年終業式まで学校を1回も行かなく、家にずっとおり(いまでいう引きこもりみたいな(笑))


ある時家の、窓からすごくキレイナ夕焼けが、僕の心の眼にとまり、息までもとまりその時間に僕は、このままではダメだと思い、一歩足を踏み出しました。
自然のエネルギーはすごいんだなぁ、ほんとにすごいんだなぁと思い、自然からやる気と元気をもらいました。
ほんとうに、自然と自然に楽しくやれるようになり、この夕焼けを何かに残したいなぁと思い、早速カメラを買いに行ったが、あまりにも高くしばらくカメラには収めず、心の眼で日々を送っていました。
どうしても、カメラに収めたいので、親に金を借り1番安いデジタルカメラを買い、その当時は、ちょうどデジカメが出た直後だったので、けっこういい値段していた。

カメラを手に入れたが、僕は身体にハンデーがあり、カメラ自体も手で持てない状態で、月1回通っているリハビリーの先生に、相談したら、二人でいろいろ試行錯誤をしたところ、僕は手より、足の方が思い通りに行くので、足でシャッターを押す装置を、作ってもらい、撮れるようになりました。カメラの技術、発達でリモコンシャツターが、あらわれ今はそれを使っていて、毎日自分のペースで風を感じながら、撮っています。撮って行く中で感じること、10年前にくらべ空全体がだんだんとかすんで見え、たまにかすんだシャッターチャンスありますが、人間にとっていいのか。少しずつ空気が汚れていくのか心配です。
僕は、風っていう言葉が大好きで、風には、いろんな風があって優しい風もあり、厳しい風もあり、なんか言葉に言うのは難しく、すべて風から、運んで学んでいる感じがします。 
今、あっこっちで展示会をやらせていただき本当にたくさんの人と出会い仲間ができ、今は、イベントなどに誘ってもらい、感謝しながら毎日楽しく過ごしています。